夕げ

こんにちは

3月

わたしはたまに、メッチャ泣きたくなるときがある。

日常生活で、わたしは悔しいとか悲しいとかで泣くことはあんまりない。悔しいに関しては全くない。絶対ない。ムカつく〜!!!!!!!と思って泣くこともない。親と喧嘩をするといつも泣いてしまうけど(しかもマジの大号泣でしゃくりあげるくらい)、いまは親と喧嘩することもないから、ない。

ただ、感動系はすごい涙がでる。どんどこ流れてくる。最近はCMとかの数十秒で涙がこぼれていたりする。マジで、すぐに涙が出るので、早泣き選手権とかに今この瞬間エントリーできねえか?と思ったりもする。
最近は、頑張ってるひとを見るのも涙スイッチになっている。例えば、シャイな女の子がオーディション番組で大勢の前で歌い上げるとか、スポーツで高い目標に向かって努力している人とか見ると、それはそれはいっぱい涙がでる。さっきはグレイテストショーマンのthis is meという曲を、出演しているキアラ・セトルが初めて生歌で披露した動画を見てホテルのシーツを濡らした。鼻水は6回くらいかんだと思う。(ちなみにわたしはグレイテストショーマンを観たことはないしキアラ・セトルのことも存じ上げない。)
泣くと、鼻が詰まって、目はひりつくし、頭はへんにぼーっとして、頬や鼻先が紅くなる。次の日は目がいつもの半分くらいしか開かない。でも、目から水が流れると、妙にすっきりする。
涙の理由はすごい大事だ。悲しい涙にすっきり感は伴わないかもしれない。かもじゃないな、伴わない。(多分。わたしはそう。)
でも感動とか、感情がポジティブな、もしくはネガティブではない方に揺さぶられるのが連れてきた涙は、デトックス感がある。泣いたなー!と風が吹く草原のど真ん中で、白いシャツで伸びをしたいような、そういう感じのさっぱり感がある。(ボールドのCMみたいな)。でもこの感動系は、例えば病気の犬さんがしばしば鳴く声は飼い主に感謝を伝えてる...とかいうなんとか動物園の動画みたいなのじゃない。少しでも悲しみの要素があっちゃいけない。なぜなら、まず、単にそれで泣いてもすっきりしない。それから、「泣こう」って目的で「お涙頂戴動画」を見るのは、なんかダサい。ハメられてる気もする。相手の思うツボだ。24時間テレビみたいのは大嫌いだ。
わたしがよし!今日は涙いっとこうか!という日に見るのは、前述したように海外のオーディション番組で、緊張の中とんでもない歌声を披露して大喝采を受ける!とか、高校野球!仲間とともに駆け抜けた3年間...とか、メッチャ怒られながら夢に向かって厳しい練習に立ち向かうアイドルの卵...とかである。滝涙である。おススメです。
今日は当初の予定通り仮免試験を受けられず延泊が決定したため、その鬱憤を晴らすために涙でさっぱりしたのでした。
車、わたしにとっては今のところ武器でしかない。

https://www.youtube.com/watch?v=g91RzJqMNhU&feature=share